Hike & Shoot !!

登山とカメラと、それにまつわる道具の話(いわゆるギアトーク)

Zpacks Triplex - 超軽量3人用テント(シェルター):ULハイク、バックパッキング

 


[山岳テント]超軽量で広くて快適な3人用テント紹介!! Zpacks Triplex

 

軽量登山は我慢が多く楽しさが少ない!?

登山の時はテントは軽量がいいですよね。

軽くすることで、体の負担が減り、二泊三日の登山が一泊二日でできるようになったりする。これがUL(ウルトラライト)ハイクの利点です。

しかしながら、あまり切り詰めてもっていくものを少なくするとあまり楽しくなくなるのも間違いのない事実です。夏のテントや登山では、狭くてメッシュなしのテントを選ぶと、暑いし、虫が入ってくるし、快適からは程遠い状況になります。

でも、やっぱり遊びでやっている登山だし、快適で楽しくテント泊やりたいですよね。

 

最近人気の軽量登山テント(シェルター)

最近の登山用のテントは1kgを切るようなテントが稀ではなくなりました。その中でも、今回紹介するテントは3人用なのに638gしかありません。その理由は超軽量でありながら、強力なDCF(キューベンファイバー)という素材を用い、テントポールを廃した、いわゆるシェルター型のテントになっているからです。

このようなテントはlocusgearのクフというタイプが有名です。その他のメーカーでも最近は色々あるのですが、こういったもののほとんどはフロアがなくスカスカな構造になっています。

 

超かっこいいクフ(名前もかっこいい)

https://locusgear.com/items/khufu-hb/ 

locusgear.com

 これらのフロアのないテントでは虫よけしたければ別売りのインナーメッシュを購入する必要があります。これが結構重かったり、大きかったり。そもそも大きさがいろいろあってどれにしようか迷ったり、互換性があるのか確認したりするのがめんどくさかったりする。

ということでフロア、メッシュ付きのシングルウォールシェルターをネットで発見。光速でポチる。


Zpacks Triplex Tent | Overview

 

メーカーホームページ

Ultralight Three Person Tent | Lightest 3 Person Hiking Shelter – Zpacks

 

このテントはフロア付きでメッシュが付いているので、暑い夏の、虫が多い時期でも快適に過ごせると思うので、今までになかったタイプと言えるでしょう。しかもメーカー公式見解でグランドシート不要となっています!

まえからフロア付きのテントってグランドシートいるのかな?という疑問があったので、このテントはその疑問に答えてくれた感じになっています。DCFのフロアでかなり破れにくいため、グランドシート不要となったわけです。

3人用を二人で使うことで快適なテント泊ができると思いますよ! 欠点はシングルウォールなので、結露です。前後に扉がありガバッと開くのでなるべく換気をして結露を防ぎましょう。また、高級素材のため、比較的高額です(^^;) 現時点で699ドル・・・

 

このテントの利点

  • 超軽量

  • 比較的コンパクト

  • 耐久性あり

  • 軽量タイプのなのに、DCFのフロアあり

  • グランドシート不要(メーカー公式見解)

  • 出口がふたつあり両方開ければ通気性かなり良好

  • 結露しても水を吸わないのでテントが重くならない

 

このテントの弱点

  • 耐風性はポールがないので心配

  • DCFのシングルウォールなので結露しまくり

  • 高価

  • 正直、ビニール袋みたいな生地の質感や全体のデザインはどちらかというと弱点かな・・・

今回の記事が軽量だけど快適なテント泊がしたいULハイカーの参考になれば幸いです!!

ついにアンナプルナベースキャンプへ到着[ヒマラヤトレッキング]

www.youtube.com

 

ついにベースキャンプにいく4日目の模様を記録します。

3日目夜はマチャプチャレBCで早めに食事をすまし、にんにくスープをのみ休みます。にんにくスープは高山病によく効くということでシェルパのガイドに勧められました。

 

早めに夜1時30分頃に起きると星空がとてもきれいだったので、写真撮影をしてタイムラプスを撮りました。夜はとても寒いですが、乾燥しているためかレンズの結露もなく快適に撮影出来ました。XT20 + samyang 12mmf2で撮ったのがうまくいきました。XT3+Xf 10-24mmf4でもやってみたのですが、一枚一枚の露光時間を長くせざるをえず、タイムラプスをやると枚数がかせげません。ちょっとこちらはうまくいきませんでしたね。

 

タイムラプスは場数の影響もあるのでもっともっとやってかないといけないですね。朝4時半からヘッドランプをつけて登山開始直後!

 

奥さんがまさかの高山病で気分不良となりリタイアしていきました。登山中止も考えたのですが、私の代わりに行ってきてというありがたい言葉をいただいてさっと行ってくることになりました。BCまで1時間ちょっとです。

でてからわりとすぐに雪渓になりましたので、アイゼンというかチェーンスパイクをつけて登りました。アイゼンをつけてないひとたちは雪渓を避けて歩きましたが返って遅くなっていたようです。雪渓側からその人達を前景にアンナプルナI峰(8091m)を撮った写真が下の写真。今回の旅のベストショットかなと思います。XC 50-230mm + XT 20

前景の人々もシルエットになってなんかかっこいいですよね。

朝日を浴びだすアンナプルナ南峰。

 

そんなこんなで一時間半ぐらいかけてベースキャンプに到着しました。

 

パチパチパチ。

 

アンナプルナ南峰とベースキャンプです。

 

振り向くとマチャプチャレがきれいに見えます。

 

絶景を堪能しつつタイムラプスを撮って下山開始です。奥さんに合流。

 

高山病から回復中。高度を下げるとすぐに治りました。

touit 2/50mmはポートレートにもいいですよ。

 

マチャプチャレを振り返りながら下山しました。奥さんは残念でしたが、堪能させていただきました。

 

今回はガイド登山でしたが、日本の登山ではテント泊至上主義みたいなところがあって、荷物も自分で持って全部自分でやるのがえらいと考えてしまいます。しかしながら、旅の安全を考えると今回みたいなガイド登山も肩の力をぬいて旅を満喫できる気がしました。

 

次回はポーターもつけて、カメラをもっと持って行ってもいいかもしれませんね。

 

 

 

私が考える登山用フルサイズミラーレス

フルサイズミラーレス百花繚乱

ソニーに続いて、ニコン,キャノン,パナソニックとそれぞれがフルサイズミラーレスを出したことでどのミラーレスを選ぶか大変難しい時代になってきました。

ネパールにいったとき、ソニーのフルサイズを持ち歩いたイギリス人とかアメリカ人に出会ったこともあって、フルサイズ持ってけばよかったかなと思ってます。やはりフルサイズはいいレンズを使うととんでもないパッキパキの解像した写りをしますからね…

そこで今の時点で自分に適した登山用フルサイズミラーレスを考えてみました。

想定する使い方

僕は登山でのシステムは超広角ズームと望遠ズームの2つを軸にしています。超広角は基本ですが、そこに望遠がないと遠景や小さな被写体を撮り逃します。ただし、望遠はフルサイズにするとレンズ含めてとても重いシステムになるので、ここはAPSCで決まりですね。僕だとXt20とかになります。レンズはなるべく軽くするために画質は妥協してxc50-230mmにしています。必要と言っても出番は少ないですからね。

超広角ズームは登山のシーンではメインになりますね。稜線から遠くの山々まで見渡すような構図は得意ですし、人物を真ん中にして、周りの状況をたっぷり入れることもできます。山ではなんと言っても星景写真がとれます。私は星景写真のタイムラプスが好きなので、これをフルサイズミラーレスでできるようにしたいと思ってます。

一眼レフカメラで言えば高画素機のnikon D850とnikon 14-24mmf2.8という組み合わせが最強かなと思うのですが、これに匹敵するシステムがミラーレスで作れるかです。

 

各メーカーについて考えてみました。瞳AFなんていらないんで、風景写真に必要な機能でみています。

 

ソニー

α7R3

www.sony.jp

メリット

  1. 超高解像度。(4240万画素)
  2. ダイナミックレンジも広い最強センサー。
  3. 軽量(657g)。
  4. モバイルバッテリーで給電しながら撮影可能
  5. もちろんダブルスロット

   

デメリット

  1.  スターイーター問題。ノイズリダクションをoffにしてもノイズリダクションが働くために小さな星を消してしまうらしい。
  2. 根拠はあまりないけど、耐久性が心配

 

digicame-info.com

    

 

レンズ

SEL 16-35mmf2.8 GM

www.sony.jp

   f2.8の広角ズームとしてはかなり軽量(680g)

 35mmまであるのは◎。

   意外と隅の解像度が悪い。

   できれば広角をもっとほしい。

 

キャノン

キャノンのセンサーはダイナミックレンジが浅く、星景写真などにはそもそも向かない。現行のところ高画素機もない。レンズも頑張りすぎてて重くて高額。

 

ニコン

登山だとメーカー的にはニコンが一番と思う。耐久性の評判は高い。

nikon Z7

  1.  sony α7Riiiに匹敵するダイナミックレンジの広いセンサー。 sony α7Riiiと比べると高感度でバンドのノイズが入るらしいがたぶん大きな問題ではない。(4575万画素)
  2. 重さはソニーと同等。(675g)
  3. 防塵防滴!
  4. 給電しながら撮影ができない。現行、バッテリーグリップもない。
  5. 悪評のシングルスロット。

www.nikon-image.com

レンズ

現行でミラーレス用超広角はNIKKOR Z 14-34mmf4のみだが、このレンズは神レンズといわれている一眼レフ用NIKKOR 14-24mmf2.8を超えているという評価になっている。

 

www.youtube.com

この動画を見る限り、そうとう出来の良いレンズだが、f4なので星景タイムラプスは厳しいと思う。

 

パナソニック

パナソニックDC-S1R

  • 超高解像マシーン(4730万画素)。しかもハイレゾモードという機能をつかうと1億8700万画素という異次元領域。
  • かなり重い(898g)。
  • 操作性はかなりよいらしい。
  • 給電可能。
  • ダブルスロット。

 

panasonic.jp

Lマウントは広角レンズがほとんどないのでいまのところ考慮できないし、そもそも登山には本体が重すぎる。

 

結論

ということで、nikkonは給電もできないしシングルスロットだしタイムラプスは厳しいと思います。今買うなら間違いなくsony α7RiiiとSEL 1635f2.8GMですが、耐久性とかスターイーターとかレンズの解像力問題とかで決心はできない状況です。

もともとnikon党ということがあるので、Z7 markIIとNIKKOR  Z 14-24mmf2.8がでてきたら買うと思います。

 

タイムラプスやらないんだったらZ7とNIKKOR Z 14-30mmf4は軽いし最強でしょう。一枚撮りの星景写真だったら何枚か取って合成すればかなり良くなるようですし。

 

以上、

登山用カメラで悩んでいる方の参考になればと思います。

吊橋と川の渡渉。マチャプチャレBCへ [ヒマラヤ][アンナプルナBC][トレッキング]

www.youtube.com

 

更新がすすみませんねー。一ヶ月以上が経過してしまいました。旅をわすれないうちに備忘録としての意味もあるのでやっちゃいたいなと思います。

 

<二日目>

前日、チョムロンで一泊。こちらは高台で見晴らしがよくとてもよかったです。

www.google.com

 

 

チョムロンは町というか村というか集落としては最後のところです。ここより上はホテル(山小屋)のみになります。この街はほんとに見晴らしが良くてフォトジェニックなので写真もっと撮っとけばよかったかも。

 

それよりも、このときはガイドさんとはぐれてしまうというアクシデント発生!なんでそんなことになったかというと、ぼくらはガイドさんがチェックポイントで手続きをしてもらっているのを待っていたのですが、ガイドさんは僕らが先に行ってしまったものとおもったらしくずっと先に行ってしまいました。僕らはずっと同じ所にいたんですけどねー。

 

しかし、こんなときも携帯電話があるので大丈夫。ガイドさんは電話したらすぐに戻ってきてくれました。登山中にもどる行為ってすごくつかれるので嫌なんですけど、ありがたいことです。

 

携帯電話は今回の旅にあわせて心配のないようにiphone 6Sからキャタピラー社のS41というタフなスマホに変えています。デュアルsimができるので、一枚は楽天simカードをそのまま入れて二枚目に現地のカード(Ncell)を入れました。事前にガイドさんの番号を知っていたので、慣れない携帯で手間取りましたが何とか連絡出来ました。電話は楽天simからも現地のsimからもできるのですが、現地の人からすると国際電話はとりにくいので現地のsimからがいいですね。楽天simから連絡してつながらないので大分時間をロスしてしまいました。

S41は大容量のバッテリーがあるのでハードな登山をする人にはとてもいいと思います!しかもこれ自体がモバイルバッテリーとして使えます。

このスマホは最強ランクの防塵防滴と-25度までの耐候性をもっていて登山の使用に一切の不満はありません。逆に普段使いの問題としては指紋認証おサイフケータイができないのが玉にキズです。

日本ではオンキヨーさんがあつかっています。携帯電話なんで正規から買ったほうが安心とおもいこちらで購入しました。電話の対応もとても親切でした。

onkyo-ds.com

ガイドさんとはぐれたチェックポイント。ぼくらはガイドさんに許可証の手配や手続きは全部やってもらいます。自分たちで行くのに比べれば割高になりますが、時間効率と安心が買えます。

 

チョムロンは小高い位置にあるため、まず数百メートル下ってからゆっくりと登っていきます。この登山、全体にそうですが、危険箇所はほとんどありません。しかし、チョムロンまでで筋肉痛になってしまったので地味にきつかったです。

 

バンブー(2345m)で昼食。

奥さんは味覚が子供で辛い辛いと言ってましたが、それほど辛くもないし、すごく美味しかったです。ぼくはここからはほとんどダルバートにしました。

この日の宿泊はドヴァン(2600m)から少し歩いたアッパードヴァンというところで一泊しました。ここはできたばかりで小さいです。あまり地図にはのっていません。

 

ネパールの登山コースはドンドン開拓されており、古いルートも整備がすすんでいますし、いままでないルートも新規に開発されているそうです。興味のある人はいろいろ調べてみるといいですが、現地のシェルパのガイドに聞くのが手っ取り早いと思います。

 

<3日目>

 

www.youtube.com

 

 

アッパードヴァンの朝食はチャウチャウという卵の入った塩ラーメンにしました。昔の袋麺食べているみたいでなつかしい感じがします。

このあたりの標高から朝晩は寒くなるのであったかいものは本当にありがたいです。

こんな坂がずっと続きます。

木々は低くなり樹林帯をほとんど抜けた状態になります。このあたりから川の渡渉が何回もあります。

こういう頼りない橋を何度も渡ります。

 

左右は大渓谷に囲まれます。ずっと絶景が続きます。

 

そんなこんなでマチャプチャレベースキャンプ(MBC, 3700m)に着きました。ビールが1000円近くしたかもしれませんが、まずは一杯です。

 

MBCの裏にある大岩壁。

 

 

ぼくはカレー。味は普通ですが、山の中でこれだけのものが食べられれば僕はまったく文句はないです。

 

奥さん食欲ないので、パンケーキとクッキーにしてました。

しかし、これからあんなことになるとは・・・

 

標高があがってきたので、登山色が強くなってきましたが、チョムロンを超えると傾斜がゆるやかなため、それほどしんどくはありません。とくに三日目はすずしいのもあってきつい記憶はありません。

とはいいながら、毎日1000m近く登ることになります。

いよいよ出発。アンナプルナBC トレッキング。day1 [ヒマラヤ]


 

まず、文章読む気がないかたはこちらの動画をどうぞー!


吊り橋と階段地獄: day1 [4K][ヒマラヤトレッキング][アンナプルナベースキャンプ]

 

 

ネパール移動篇からはや数週間。更新するつもりはあったのですが、遅くなってしまいました。しかし、Hatena Blogは優秀ですね。google fotoからぱっぱっぱっと写真をブログに貼り付けることができます。携帯でも簡単に更新できます。便利な時代になりました。がんばって書いていきたいと思います。

 

あさ、7時起床。のんびり準備を始めて朝ごはん食べようとしたら、もうガイドさんが迎えに来てました。8時出発の予定だったけど早めに出たいとのこと。慌てて朝ごはんをかき込んで出発します。

 

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私の装備

ぼくの装備はこんな感じです。ザックはzpacks というメーカーのArc Haul Zipというもので、Dyneema®Composite Fabrics (昔でいうところのキューベンファイバー)のザックで64Lの容量にもかかわらず、728gという驚異的な軽さがあります。そしてこのモデルは前面がジップでがばっと開くのでカメラの取り出しが楽です。僕の中では最強の登山用カメラザックです!

そのうちゆっくりとレビューしたいと思っています。(できるかどうかは不明。)

Arc Haul Zip 64L Backpackzpacks.com

 

それと5月のネパールは日本の夏くらい暑いです。標高が上がるまでは日本の真夏で登山するスタイルで挑むとよいでしょう。ぼくはteton bros.のタンクトップと短パンです。

 

奥さんはこんな感じで日焼けしないために手足は出していません。ザックはHyperlite mountain gear(HMG)の3400 southwestです。これも超軽量ザックです。

 

3400 Southwestwww.hyperlitemountaingear.com

 

今回の旅のためにザックは3つメルカリにドナ・ドナしてこの二つを購入しました。もちろん赤字ですがなにか・・・(^^;)

 

ちなみに靴はトレランシューズで十分です。登山靴は疲れるだけです。靴に詳しくない人は我々と同じ下記シューズをすすめます。絶対におすすめで、絶対に間違いはありません!絶対です!!

 

skyhighmw.blog112.fc2.com

 

 ポカラからジープで揺られながら、旅の始まりです。

 

今回はいろいろとわけがあってガイド登山にしました。ポーターはつけなかったので、ガイドさんに寝袋を持ってもらってあとはぜんぶ自分たちで運んでいます。

 

途中サランコットというところによりました。こちらからポカラの町とフェワ湖を見下ろします。

 

 

売店で休憩します。

 

そして、シワイからトレッキング開始です。

長い階段を登っていきます。こういうのがずーっと続きます。

とにかく歩いて歩いてニューブリッジ(1340m)、ジヌ(1780m)、チョムロン(2170m)と高度を上げていきました。

 

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こんな長い吊橋が何ヶ所かありますが、最長のものはジヌの手前のものです。数年前に作られて、その橋のおかげでトレッキングの時間が一時間短縮できたそうです。この日は体感30度ほどの気温があり、暑さで体力が奪われる一日だったので、この橋がなかったらチョムロンまではいけたかどうか・・・

 

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ロバや羊、犬、牛などたくさんの動物とすれちがいます

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平坦なところもありますが、こういう感じで谷沿いにずっとのぼっていきます

 

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左からガイドさん、私、奥さん


長ーい橋をわたってジヌに向かいます。

 

チョムロンについた後はビール飲んで、ピザ食べて、ダルバート(ネパールの国民食)食べてぐっすり。

 

チョムロンは小高いところにあり眺望も抜群です。ベースキャンプまで行かなくてもここだけでもかなり眺望はよいです。

雲から顔をだしたマチャプチャレがかっこいい。

 

これはガンガプルナかな?

 

朝方は天気が良くなり星空が撮れました!左からアンナプルナ南峰、ヒウンチュリ、マチャプチャレ。

 

アンナプルナ·ベースキャンプへいざ出発

令和の始まりとなった今回のGW。このときの長い休みを利用して、ヒマラヤトレッキングに行ってきました。これから、何回かにわけてアンナプルナベースキャンプへのトレッキングを紹介していきます!

 

まずは簡単にアクセスを。僕たちは関西空港からマレーシア航空を使って、クアラルンプール経由としました。カトマンズでネパールに入国して、ポカラには飛行機で移動しました。マレーシア航空は深夜便があるので、時間的にはこの方法が効率的と思います。


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カトマンズ国内空港の様子。雑然としたかんじがいかにもネパールに来たと感じてテンションあがります。
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そして、こんなちっちゃなプロペラ機でポカラに向かいます。機内も狭くて、かがみながら歩くといった感じです。機内では、スナックとワタが配られます。ワタはプロペラがうるさいので耳栓です。たまに間違えて食べる人がいる?らしいので、気をつけましょう。


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ポカラ到着!

 

この旅は、縁があってロイヤルトレックの尾川さんに相談にのっていただき、トレッキングの手配もしてもらいました。この日の夜は尾川さんおすすめのピザハウスで食事しました。登山中はネパール標準食のダルバートばかりになると分かっていたので、違うものを食べるのがいいと思いますよ。


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レイクサイドの「ピザハウス」


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ピザとビールでお腹いっぱいにして明日からのトレッキングに備えます!

 

移動の模様。youtubeにしました!

https://youtu.be/fUq5WVPxJ5M

 


ただただ移動するだけでごめんなさい!! [ヒマラヤ][4K]アンナプルナトレッキング出発編 - YouTube

ハスキー三段最強?

皆さん、初めまして!!

 

私は登山とカメラを趣味にしています。

 

登山やカメラについて最近はネットや本、SNSなどを駆使して奥深く調べております・・・その結果、様々なことについて自分なりの所感を持つことが多くなりました。せっかくだからどこかにアウトプットして残しておこうと言うわけで思い切ってブログを立ち上げることにしました。

 

また、ちょっとした登山や旅行の記録も残してみたいと思っています。

 

このブログの内容はマニアックすぎてよくわからない人も多いかと思いますが、それこそが、本ブログの狙いでオタクが集うサイトにできたらなと思っております(^_^;)

 

記念すべき第一回目は三脚についてです。いきなり三脚から始めるところがこのブログの真骨頂です!!

 

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岐阜城 XT3 Xf 100-400 1.4テレコン

今回はとあるイベントで月をバックに岐阜城の写真を撮るために車を走らせました。念願の月は・・・まさかの曇りのため撮れませんでした(^_^;)

 

正直、関西に帰ろうかとも思ったのですが・・・せっかくですから写真の練習をかねて撮ってきました。これは近くの川原からXf100-400mmと1.4倍のテレコンバーターを使って560mm(フルサイズ換算840mm)の超望遠で撮ったものです。三脚は脚として、中華製Leofoto LS-284CEX と自由雲台のRRS(Realy Right Stuff) BH-40を用いました。

 

www.hobbysworld.com

 

blogs.yahoo.co.jp

構図を作るのに大変苦労したのですが、苦労した原因は意外にも中華製の脚ではなく、RRSの自由雲台の方でした。望遠の重さも手伝って、メインのノブを締めるとどうも少し構図がずれてしまうのです。フリクションノブを調整しても結果は同じ感じです。BH-40は上記のサイトを見て信用していたのでショックでした。(HAKUさんは並ぶ人のない孤高の三脚ブロガーです)

 やはり超望遠ならもう一つ大きなボールの方がいいようですね。逆に自分の実感としてはLeofotoの脚は十分な感じがします。中華製おそるべし。

 

どうも不完全燃焼な感じしたので、関西に帰ってきてから月の写真を取り直しました。今回も同じ望遠レンズのシステムで挑みますが、三脚はハスキー3段を使いました。

atelierjin.com

この三脚、3.7kgもあり、流石に登山で持ち歩くようなものではありませんが、安定感は抜群です。神戸の坂道を少し登りながら、見晴らしの良いところで撮影したのが、この写真です。満月でなかったのが、残念。

 

我ながらまずまず。撮ってだしでこれだけ撮れるのがFujiのカメラの強みです。

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神戸ポートタワー XT3 Xf 100-400 1.4テレコン

BH-40で感じていた構図の作りにくさはこの三脚では感じませんでした。ちょっとパンを動かしてもキュッと締めると構図がほぼずれることなくピタッと止まります!

 

なるべく余裕のあるときはハスキーを持って行こう。今回はそう思いました。

 

それにしても、アルカスイスのZ1+買った方がいいかなあ・・・

もう結構散財してるんだけどな・・・

camera-beginner.sakura.ne.jp