Milvus 2/50(マクロプラナー)はsonyに付くのか?techart lm-ea7レビュー。ついでにD750 vs α7RIII
結論から言うと、付きます(^^;)
Zeissのレンズが好きな人なら、大多数の人が所有、もしくは所有したくなるマクロプラナーのレンズ。Zeissの驚くほどの解像力と色のりがある一方で、プラナーらしい柔らかい表現で人気があります。
このレンズ、現在はMilvusと言う名前になって、キャノンやニコンで使えます。
レンズのスペック
ハーフマクロレンズですが、解放f2と明るくマクロレンズとしてだけでなくポートレートとか風景でも何でも使えるレンズです。重量はFマウントで570gあります。以前のマクロプラナーは510gだったので、重くなっちゃった・・・
このレンズはマニュアルレンズなんですが、Sonyにはtechart lm-ea7と言う魔法のアダプターがあり、AFで使えるようなります。ただし、動画ではAFは効かないのでご注意を。
techart lm-ea7はライカマウントのレンズをAFにするんですが、ライカマウントーFマウントのアダプターを間に噛ませれば、何と、FマウントのレンズでもAF化できてしまいます!
techart lm-ea7はモーターでレンズを前後に動かして強引にピントを合わせる仕組みになっています。ですからアダプターを介してでもレンズが付きさえすれば、基本どんなマニュアルレンズでもピントを合わせることができちゃうわけです。
ただし、接写能力に違いが出てしまう可能性があるので、最短近接距離にてトマトの接写をしてみました。
どちらも標準のピクチャーコントロールのjpegで撮影しました。(絞り解放)
接写能力はほとんど変わらないと言っていいと思います。これが、ライカのレンズだと接写能力が上がるようですが、マクロプラナーについては変わらないようです。
ニコンより寄れたら、面白かったんだけどな・・・
techart lm-ea7は、製造元のHPでは700gまではOKとなっています。
https://techartpro.com/?product=techart-pro-leica-m-sony-e-autofocus-adapter
おそらくは重量が重いと性能が落ちたり、壊れやすくなったりするものと思います。
お使いになるときは自己責任でお願いします(^^;)