ついにアンナプルナベースキャンプへ到着[ヒマラヤトレッキング]
ついにベースキャンプにいく4日目の模様を記録します。
3日目夜はマチャプチャレBCで早めに食事をすまし、にんにくスープをのみ休みます。にんにくスープは高山病によく効くということでシェルパのガイドに勧められました。
早めに夜1時30分頃に起きると星空がとてもきれいだったので、写真撮影をしてタイムラプスを撮りました。夜はとても寒いですが、乾燥しているためかレンズの結露もなく快適に撮影出来ました。XT20 + samyang 12mmf2で撮ったのがうまくいきました。XT3+Xf 10-24mmf4でもやってみたのですが、一枚一枚の露光時間を長くせざるをえず、タイムラプスをやると枚数がかせげません。ちょっとこちらはうまくいきませんでしたね。
タイムラプスは場数の影響もあるのでもっともっとやってかないといけないですね。朝4時半からヘッドランプをつけて登山開始直後!
奥さんがまさかの高山病で気分不良となりリタイアしていきました。登山中止も考えたのですが、私の代わりに行ってきてというありがたい言葉をいただいてさっと行ってくることになりました。BCまで1時間ちょっとです。
でてからわりとすぐに雪渓になりましたので、アイゼンというかチェーンスパイクをつけて登りました。アイゼンをつけてないひとたちは雪渓を避けて歩きましたが返って遅くなっていたようです。雪渓側からその人達を前景にアンナプルナI峰(8091m)を撮った写真が下の写真。今回の旅のベストショットかなと思います。XC 50-230mm + XT 20
前景の人々もシルエットになってなんかかっこいいですよね。
朝日を浴びだすアンナプルナ南峰。
そんなこんなで一時間半ぐらいかけてベースキャンプに到着しました。
パチパチパチ。
アンナプルナ南峰とベースキャンプです。
振り向くとマチャプチャレがきれいに見えます。
絶景を堪能しつつタイムラプスを撮って下山開始です。奥さんに合流。
高山病から回復中。高度を下げるとすぐに治りました。
touit 2/50mmはポートレートにもいいですよ。
マチャプチャレを振り返りながら下山しました。奥さんは残念でしたが、堪能させていただきました。
今回はガイド登山でしたが、日本の登山ではテント泊至上主義みたいなところがあって、荷物も自分で持って全部自分でやるのがえらいと考えてしまいます。しかしながら、旅の安全を考えると今回みたいなガイド登山も肩の力をぬいて旅を満喫できる気がしました。
次回はポーターもつけて、カメラをもっと持って行ってもいいかもしれませんね。