品質へのこだわり:RRSのL型プレートと(ほぼ)専用ストラップ
新しいカメラ買ったら、特にそれがとっておきにするカメラだったら、アクセサリーも奮発して良いもん買ってしまうことないですか?
今回、私、その病(やまい)、きっちり発症いたしました。α7RIIIにぴったりのカメラプレートが欲しくなっちゃった(笑)
カメラオタクの人ならRRS(really right stuff)というメーカーを知っているでしょうか? こちらのメーカー、アメリカの会社なのですが、知る人ぞ知る三脚やカメラのプレートを作っている会社なのです。
”アメリカのカリフォルニアにオフィスを構えるReally Right Stuff(リアリーライトスタッフ) は、1990 年にBryan Geyer(ブライアン・ガイヤー)が、流通しているカメラプレートの品質に満足できず、さらに高品質な製品を求めて自作のプレートを作り、販売したことから始まりました。
色々なカメラに使いまわせる汎用品ではなく、一眼レフカメラの機種ごとに「Really Right(ぴったり)」な専用プレートを製造し、その精度と使い易さは他に比類がないものとなっています。
カメラプレートから始まった製品ラインナップは、この25 年間で自由雲台、クランプ、三脚、フルードビデオ雲台など、幅広く成長しました。Made in USA に誇りを持ち、取扱い製品の増えた今でも製品の製造から組立てまで全ての工程をアメリカで行っています。
品質への拘りと、より良い製品開発への真摯な姿勢を貫いているReally Right Stuff は、創立当初から今に至るまで多くのカメラマンを魅了し続けています。”
以上、銀一さんのサイトから引用させていただいております。
銀一さんのリンク↓
https://www.ginichi.com/shop/products/list.php?category_id=1660
他社製品で色々とカメラプレートはあるのですが、RRSが一番評価は高いと思います。
今回α7RIII専用のプレートとそれに適合するストラップを購入したので、レビュー致します。ストラップまでまとめてレビューしている記事はほとんどないと思いますので、レアな記事だと思います。最後までぜひお付き合いをお願いしますっ!!
L型プレートを使う理由
まず最初にL型プレートを使う理由ですが、これをカメラにつけておくと要するに三脚にセッティングするときにすごく楽なんです。アルカスイス規格の三脚であればどんな三脚でもすくつけられるし、縦構図もらくちんです。ミラーレスだと小さくて握りくくなっているのですが、かさがますため握りやすくもなります。カメラの保護にも多少はなりますよ。
老人と文学社さんの動画でわかりやすく解説されているので、リンクをはっておきます。とてもいい方々なのでチャンネル登録ご検討ください!
【L型プレートを使う理由とは】ついでにNikonZ6/Z7専用格安L型プレートを紹介
見よ、この装着感
このぴったり感、素晴らしいです。段差がほとんど無い!!
究極クオリティー。
取り付けるときは、いったん本体のバッテリー蓋を取り外してから、プレートに付け直すことになっています。やや面倒な作業ですが、やってしまうとぴったり感は抜群です。
ぴったりの利点
他社製品のプレートだとこれほどのぴったり感がないので、Techartのアダプター(TECHART LM-EA7)がつけられないこともあるそうです。
RRSのプレートならこの通り問題なくつけられます。
サイドのプレートはネジで調整して位置を変えられるので、カメラのサイドの蓋を開けてマイクやUSB-Cをつなげたりするときに操作しやすくなります。
もう一つ、良いのはプレートの内部にL型のクランプが内蔵しているので、それを引っ張り出してネジを閉めたり緩めたりできるので、すごく便利です。
もちろんですが、レバークランプにぴったり合い三脚にがっちり固定できます。
(ほぼ)専用ストラップ
Magpul社のストラップがこのプレートに直接つくので、購入してみました。元々はこれはモデルガン(ライフル等)に取り付けるもののようです。
レンズ部分が自然に下を向くようにぶら下げることができるので、歩くときも邪魔になりにくいです。
総括
値段はとてもお安いとは言いにくいですが、とてもおすすめのプレートとストラップです。